IT企業広報として働く二児の母

IT企業の事業広報として働くアラフォー会社員。単角子宮による切迫流産・切迫早産を乗り越え、無事二児の母となりました。単角子宮での妊娠・切迫流産や切迫早産・帝王切開の経験、育児と仕事の両立、読んだ本などいろいろ書いていきます。

とりあえず入院は回避、だけど、安静って難しい…(26w2d)

少し間が空いてしまいました。

金曜日の検診で、子宮頸管が2cmギリギリ*1となり、月曜日に再診、その時に頸管がさらに短くなっていたら入院と言い渡されていたので、かなり緊張して昨日病院に行ってきました。

私が通っている病院は、感染症対策で病棟内に小学生以下の子供が入れないという規則があるため、もしかしたらこのまま娘には会えなくなるかも…と、前日の夜や当日の朝は今生の別れかというくらい、娘をハグして別れを惜しんできました。

 

そして病院に到着。診察を待っている間にもお腹が張ってくる感覚がしてきます。

長時間座っていると張ってくるような状態なので、「これで頸管縮んじゃうんじゃ…」とヒヤヒヤ。

そして診察に呼ばれ、内診台に上がりました。

「エコー入りますよ〜」

の後の沈黙をめちゃくちゃ長く感じます。

 

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結局、頸管は現状維持の2cmのままでした。

上の子がいることもあり、とりあえず診察を毎週に変更して経過観察、また引き続きトイレや食事以外は極力横になっている自宅での床上安静、ということになりました。

一安心…!

 

ですが、頸管が2cmまで短くなることは前回はなかったので、やはりとても不安です。

出産までの残りの期間、極力省エネで過ごそうと思います!

 

 

…と、この話締めようと思ったんですが。

 

省エネ、安静に過ごすのって、なかなか難しい。

難しいんですよ。

寝てるだけでしょ?なんで?

しかも夫も手伝ってくれる、娘も比較的聞き分けてくれてこの上なくありがたい環境なのに。

 

まず、寝ていることにとても罪悪感を感じます。

今まで仕事しながら育児する中で、とにかく家でも職場でもタスクタスクタスク、次から次へと発生する「やらなければならないこと」をルーチンでもぐら叩きのように叩き続ける日々を過ごしてきました。そんな中で、いきなり安静。

ウワー役に立たなくてごめんなさい。特に夫に対してそう思います。

 

そして、周りを見回すと、娘のことのみならず、これまで気にならなかった家事のいろんなところにプラスアルファで気がついてしまい、やりたくなってしまうのです。

あっ!ここにもやらなきゃいけなことが!ここにも!!

 

ネットスーパーで買ったブロッコリー早く茹でて冷蔵庫にストックしないと!

ご飯は娘や夫、お腹の子のためにも野菜たっぷり、たんぱく質もバランスよく、できればレトルトとか冷凍食品に頼らずちゃんと作らなきゃ!!

うわーガス台が汚れてる!!洗剤で拭きたい!!

キッチンの流し台、特に排水口ががががが!!!

うあー床に髪の毛やほこりがーーーー!!!

 

ンアアアアアアアアア!!!!(でも動けないので耳から煙)

 

動くとお腹が張るので、極力動いてはいけないのに、あれもやらなきゃこれもやらなきゃとよく分からないプレッシャーが自分の中に生まれてしまい、かなり疲れています。

 

仕事というタスクのかたまりが今は一時的になくなっている分、家事の細かいところに自分のピントが合ってしまうのだと思います。

そして、タスクをこなし続けてきてなんとかここまでやってきた自分なので、タスクをこなせなくなったことにとても引け目を感じているんだなと…。

 

ううう…とはいえ、今の自分のミッションは、とにかく無事出産すること。

今の自己満足のために後悔することになっては元も子もないので、とにかく安静でいることを頑張ります。

省エネが仕事!!

えいえいおう!

春が終わる頃、いよいよ出産です。待ち遠しい。

 

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*1:臨月より前の場合、だいたい3cmを切ると仕事を休んだり自宅安静、2cmを切ると入院と言われるケースが多いようです