長男の夜泣きのその後。夜間断乳を2週間続けてみて。
現在生後7ヶ月の長男。7ヶ月になった年末あたりから、夜泣きが始まってしまいました。
成長のタイミングに特にひどくなることがあるという夜泣き。
成長がうれしい!と喜んでばかりもいられません。
眠れないのです…。
眠れなければ心も体も疲労が取れません。日中も家事をこなしたり人に会う気力がなくなってくるし、長女にも長男にも夫にも心は狭くなるばかり。
これはいかん!と夜泣き対策のために夜間断乳をしたのが、2週間ほど前の話でした。
その後の状況です。
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すんなりとは収まらなかった夜泣き
その翌日の記事でも書きましたが、添い乳をやめてみたものの、夜泣き、全然収まりませんでした。
眠りが浅くなって泣き出したときには、添い乳ですぐに寝かせてしまいたい気持ちをぐっとこらえ、頬と頬とくっつけるとか背中トントンをしてみるなど、なんとかおっぱいを使わずに寝かせるために悪戦苦闘。
時には夫に協力してもらいながら、なんとか授乳せずに寝かせるものの、どうしても数時間ごとに起きてしまう。
明け方には根負けしてしまい、「もう朝だからいいや…」と6時頃に授乳してしまうような日々が一週間以上続きました。
睡眠時間は細切れ、日中もめまいがするほどの眠気。
前記事で紹介した清水悦子さんのネントレ本には、「一週間粘ってダメだったら、気持ちを切り替えて添い乳での寝かしつけに戻すのもあり」というコメントもあり、もう限界かも…と思いました。
転機が訪れる。それは海外旅行
そんな状況だったのですが、実は、先日、一家で海外(台湾)に旅行に行ってきました。
春から長女は小学生になり、なかなか平日休むことはできなくなります。私自身も春に復職を控えているため、夏休みや長期休暇以外に海外旅行に行ける最後のチャンス!ということで、前々から夫と計画していたのです。
正直、睡眠不足で体力がない中、台湾なんて楽しめないよ…というかなりテンション低い状態で臨みました。
旅行一日目の夜も、寝かしつけに悪戦苦闘。
眠いけれど眠れないと、ぎゃあぎゃあと号泣し、イナバウアーばりに反り返り、かとおもったら四つんばいになり屈伸して私に頭突き…
ああ海外でもこれをやるのか…と白目になりながら格闘すること一時間。
長男はなんとか眠りにつき、私も「また数時間後に起きるのかな…旅行中なのにハードだな…」と半ば絶望的な気持ちで眠りにつきました。
が。
その夜、一、二回、うなる程度のぐずりを見せたほかものの、長くぐずり続けることはなく、頬をくっつけたり背中トントンで再び眠りに落ちてくれ、ほとんど朝まで眠り続けたのです。
奇跡だと思いました。海外旅行の奇跡。
その後、まだまだ寝かしつけに時間はかかるものの、夜中に覚醒することはほとんどなくなりました。
帰国したらまた逆戻りかな…と思ったものの、帰国後も、うなる程度の覚醒が1,2回あるのみで、(これまでに比べればかなりスムーズに)再入眠。
今日で通算5日目くらいです(まだ日が浅いので、確実に大丈夫!とは言えないのですが…)。
はっきりとはわかりませんが、寝室の温度や湿度の問題もあるかも?
海外旅行で環境を変えたのがよかったのか、それとも単純に夜泣き期が終わったのか、もしくは長男自身の「眠る」技術がレベルアップしたのか、どれが要因かはわかりません。
ただ、台湾のホテルでの環境を参考に、帰国後変えたのは「寝室の温度と湿度」。
旅行前は、空気の乾燥によって風邪を引かせるのが怖くて、寝室を暖かくして加湿器をガンガンたいていました。
台湾では、現在曲がりなりにも冬ということで、部屋は暑くはなく空調なしで過ごせるほどでしたし、ホテルということもあり少し乾燥気味でした。
実は長男、夏場も一時期、夜頻繁にぐずっていたのですが、その時も、弱く冷房を入れ続けることでぐっすり熟睡するようになった経験があり、もしかしたら、長男にとっては「蒸し暑い」のがダメなのかもしれない…と思い、
- 暖房の温度を下げる(オイルヒーターを使っているので、温めのレベルを下げました)
- 加湿器をやめる
ということを実行してみたのです。
これらの対策、風邪予防とのトレードオフなので悩ましいですが、睡眠も大事なので、しばらく加湿器なし、暖房控えめで過ごしてみようと思います。
さて今夜は朝まで寝てくれるでしょうか。寝てくれますように!!