IT企業広報として働く二児の母

IT企業の事業広報として働くアラフォー会社員。単角子宮による切迫流産・切迫早産を乗り越え、無事二児の母となりました。単角子宮での妊娠・切迫流産や切迫早産・帝王切開の経験、育児と仕事の両立、読んだ本などいろいろ書いていきます。

2016-02-18から1日間の記事一覧

増幅されていく黒い感情と、まぶしいほどにあふれるひかりと:「きみは赤ちゃん」産後編の感想

川上未映子さん「きみは赤ちゃん」産後編の感想です。 「きみは赤ちゃん」は、川上さんが妊娠し帝王切開でお子さんを産むまでの「出産編」、産後退院してから卒乳*1し1歳を迎えるまでの「産後編」の大きく二部構成になっています。 出産編の感想はこちら。川…

目の前に次々出される、あの時の感情と感触のリアルさ:「きみは赤ちゃん」出産編の感想

こちらの記事を拝読し、なんだか急に気になってしまった、川上未映子さんの「きみは赤ちゃん」。今回はその感想です。 この本は本当にヤバかったです。 fujipon.hatenablog.com この「きみは赤ちゃん」、題名だけは知っていたし、川上未映子さんが写真家・蜷…