動き出す、春:長男保育園入園編:保活でやったこと
春ですね。
復職を予定している2017年4月は一体いつになるんだろう、どう迎えるんだろうと、妊娠中からずっと思っていました。
特に、懸念は長男の保育園。
長女の時の1歳4月入園よりは大幅に枠が多い0歳4月入園の予定でしたが、
「保育園は見つかるんだろうか」
「無事入れるんだろうか」
「都内は年々厳しくなっているし、もしかして決まらないのでは」
と不安と隣り合わせの妊娠・育休生活だったのです。
あまりの不安に、保育園発表前の一週間は、夜中に目覚めては、
「もし保育園決まらなかったらどうしよう!」
「この地区では認可外に預けて加点するオプションはほぼないけど、でもシッターさんに頼んで加点するママさんが続出したらどうしよう!」
とか考えてしまい、悶々として眠れなくなっていました*1*2*3
幸い、なんとか長男の保育園は無事に決まり、今は慣らし保育に通っています。
さらに実はこの春、実は長女も小学校に入学。先日無事入学式を済ませました!
というわけで、この春は、長女の小学校入学、長男の保育園入園、私の再復職。
環境変化がトリプル!!
長男の保育園入園、長女の小学校入学あたりのことを、現在進行形ですが書いていこうと思います。
まずは長男の保育園入園編から。
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長男の保育園入園
保活でやったこと
押さえの認可外対策
認可外は基本的に先着順です(あ、小規模の園だと、兄弟実績などで「ゴリ押し」が可能なところがあるという話も聞きますが)。
そのため、妊娠がわかったらいかに早くから動くかが勝負になります。
ただ、結局「妊娠がわかったら」の時期が早いほうが有利なので、結局4〜6月生まれあたりが有利になるのですが…
幸い長男は5月予定とかなりいい位置につけそうだったので、とにかく早く動きました。
・妊娠中に見学、予約できる認可外を予約する
・出産後にしか申し込めない園は、出産するやいなや書類を夫に託して即提出
あたりをやりました。
本命の認可対策
これは何もできていません。というか、できることがありませんでした。
住んでいる地域では、育休復帰フルタイムの人が7割近くいるそうで、いわば横並びでの勝負。
この中で抜きん出る加点をするには、
・兄弟加点
・申込開始時期前に認可外に預けるかシッターさんにお願いして復帰してしまう
のいずれかしかありません。でも
・兄弟加点は、長男入園時には長女が卒園後のため付かず
・認可外は年度替わりにしか空きが出ないため不可。シッター利用は経済的に不可。
という状況。結局横並びでの勝負をするしかありませんでした*4。
保活の壁
保育園の内定を「より確実に」勝ち取る手段は、かなり限られています。
正直、みんな横並び、そして経済的に困窮している(正確には、納税額が少ない人)順に案内されるのが保育園。そしてその絶対数はあまりにも少ない。
無認可が地域内に複数あればまだ恵まれている方。地域によっては無認可がないため、認可に落ちたら代替案がないという方も多いと思います。
核家族化、女性のキャリアへの意識変化、年金や今後の日本の経済状況の不安から「稼ぎ続ける必要性」など、今後ますます保育のニーズは高まっていくと思います。
とにかく数を増やしてもらいたいな、というのが希望です。
慣らし保育
もうこればかりはなるようになるとしか言いようがありません。
慣れていくのにその子のペースもありますし…
というか…そのうち慣れます!楽しんでくれるようになります!
長女が保育園で成長していく5年間を見ているので、
保育園に慣れないことはない、なんなら保育園から帰りたがらないくらいに保育園を楽しんでくれる、ということがよくわかっています。
なのでのんびり構えられますが、それでも送りの時に、お迎えの時に泣き叫ばれるのは心が痛みますね。
とりあえず、少しでも軽減するためにやれそうなことは、
- (可能であれば)保育園に前もって何度か行き、雰囲気に慣れさせる。
やっぱり場をよく知っていると馴染む速さも違う気がします。長男の場合は、長女と同じ保育園に通わせることができたので、送迎の時に雰囲気を味わったり、先生方に抱っこしてもらったりすることができました。 - ミルクや離乳食をママ以外に食べさせてもらう経験を持つ
どんなに離乳食をよく食べる子でも、いざその場面になると、ママでないとだめ!となることが多いです。長男も実際そうなりました…。
(長男は、体調が悪くても離乳食だけは完食、くらいの子なのですが、保育園初日はなんと三口しか食べなかったそうです…)
とかですかね。
他の人、他の場所で過ごす経験があると、多少違うと思います。
保育園に初めて預けて、なかなか慣れないお子さんの姿に
「復職を早まったんじゃ…」「かわいそうなんじゃ…」
とご自身の選択を迷うお母さんもいらっしゃると思うのですが、
大丈夫です!!子供は保育園に慣れます!!楽しむようになります!!
で、「えーママおむかえはやいんだけどーー」と文句を言われるようになります
そして、卒園の頃には、今度はお母さんが感極まって泣くことになります笑。
私は長女の卒園シーズンは、最後の生活発表会、卒園式、卒園文集、廊下に貼られた赤ちゃんの頃からのクラスの子たちの写真、最終登園、と何かと泣きっぱなしでした笑。
今は大変なことも多いですが、親子ともどもいい思い出になるはずです!
大丈夫です、親子ともどもゆっくり慣れていきましょう〜
第一子の時の保活に関する記事はこちら!
長女小学校入学、そして完全に宙ぶらりんの台南の話*5は、また少しずつ書いていこうと思います。