IT企業広報として働く二児の母

IT企業の事業広報として働くアラフォー会社員。単角子宮による切迫流産・切迫早産を乗り越え、無事二児の母となりました。単角子宮での妊娠・切迫流産や切迫早産・帝王切開の経験、育児と仕事の両立、読んだ本などいろいろ書いていきます。

退院してから少し経って。現況と、少し振り返り

退院して少し経ち、少しずつ落ち着いてきて*1年長児+新生児との生活のペースを模索中です。

5年半もブランクがあると、さすがに帝王切開の痛みも新生児のお世話もすっかり喉元過ぎて忘れてしまっていて、入院中は、助産師さんにいろいろ相談したり、時には泣いてしまったりと*2本当にお世話になりました…!

とりあえず、現況や振り返りを少し書いてみます。

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子宮奇形(単角子宮)の状況

私は単角子宮ですが、もしかしたら双角子宮かも、とも言われていて、確定診断が付いていませんでした。

通常は、子宮卵管造影検査という、子宮と卵管に造影剤を流してレントゲン撮影することで卵管の通り具合を確認する検査によって、子宮の形がはっきりわかるのですが、私は造影剤(ヨード)のアレルギーを持っていて、造影剤を使っての検査ができませんでした。代わりに、造影剤ではなく水を流しながらエコーで卵管の通り具合を見る子宮卵管通水検査を行ったので、形をはっきり見ることはできず、どうも単角子宮っぽいけど確定ではないね、という感じでした。

今回はその内容を書いた紹介状をもって、一人目を産んだ大学病院で出産したので、前回出産の様子と比較しながら術中にいろいろ見てもらえたようです。

結果、

  • 副角ありの単角子宮で確定
  • 副角はおそらく筋層のみ、中に内膜はなさそう(内膜がある場合、生理痛が重くなるなどの症状があるそうです)
  • 単角子宮が原因かは不明だが、前回も今回も子宮の壁がかなり薄くなっていた。第三子をもうけることはできなくはないが、傷からの子宮破裂を防ぐために、一年以上空けること、そして経過の観察をしっかり見ていくことが必要

とのことでした。

とりあえず自分の子宮の確定診断がついてスッキリ。あとは、子宮筋層が薄いという話を聞いて、改めて、38週無事に持った幸運に感謝しました…やっぱVBACは無理だったね!(まだ言ってる)

 

二回目の帝王切開での出産と入院生活

別途これは記事を起こそうかと思ってますが、

  • 痛いものはやっぱり痛いです。
  • まずは当日昼から翌朝くらいまで、とにかく後陣痛がめちゃくちゃ痛い!!二人目は後陣痛が辛いというのは本当でした。しかも後陣痛は麻酔が効かないらしく、術後速攻で痛み止めを追加してもらいました…。
  • 麻酔が切れた後、手術で切ったことによる腹筋や内出血の痛みが始まりました。結局苦痛なしにベッドから起きられるようになったのは術後5日か6日目くらいですかね…。それまでは電動リクライニングに頼りまくってました!!
  • 痛い痛いと書いてきましたが、5年半の間にいろいろ病院でのケアはパワーアップしていた印象で、一人目ほどは痛みに苦しまなかった…気がします。
  • 参考:一人目の時の様子
  • 入院生活は、痛みとの戦い以外は母乳育児のためのおっぱい合宿でした!

 

退院後の生活

里帰りはしていないのですが、幸い実家から母が上京してくれているので、体を休めつつ新生児のお世話に専念できる環境にあります。

…と書くとなんかのんびり過ごしているように見えますが(いや実際のんびりと過ごしているのですが)、新生児に母乳育児をすると、しばらく、1〜2時間に1回は授乳することになるので*3、昼夜問わず授乳し、合間に食事や睡眠をとるという、まるで乳牛のような生活をしています。夜中も3〜4回くらい、眠い目をこすりながら起きて授乳です。睡眠不足でヘトヘト。ザ・ブラック乳業。

慣れるまでは乳首の痛みなどもひどく、正直心が折れそうなくらい大変なのですが、一人目が完全母乳で、軌道に乗ってからはミルクを準備する手間を省ける分、外出や夜間授乳がかなり楽になったので、今が頑張りどころと歯を食いしばって、必要に応じてミルクに頼りつつ、ブラック勤務に耐えてます…

 

退院後の体調

幸い順調に回復しています。産後10日以降になると、帝王切開術の傷の痛みも気にならなくなってきました。子供たちの悪意のない物理攻撃を受けると、痛みに悶絶しますが…。

また、一人目の時は産前産後で体重が変わらないくらいひどかったむくみですが、今回はそこまでではないのですが、やはり産後5日くらいから象の足のようにむくみました。10日過ぎくらいからようやく少しずつ引いてきて、やっと足首や足の甲の骨がうっすら見えてきたような気がする…という感じです。

 

上の子の様子

気になっていたのは、産前からナーバスになっていた上の娘のことでした。

産前。赤ちゃんが来ることは本当に喜んでくれていたのですが、やっぱりパパやママを取られるんじゃないかという不安があるのか、夜不安がったり、夜中にうなされて起きたりということが続いていたのです。

というわけで、少し心配していましたが、概ね歓迎してくれていてホッとしています。事あるごとに、抱っこしたい!抱っこしたい!と大変なかわいがりようです。

ただ、やっぱり複雑な気持ちもあるみたい。産後のファーストコンタクトでは、うれしい反面戸惑いのような表情もありましたし、退院後も日々の生活の中で、自分が優先されていない場面ではかなりごねることも多いです…

このあたりは、精神的なところは基本的に上の子優先で行い、うまくフォローしながらやっていきたいと思っています。

 

とりあえず…睡眠不足で眠い!!!!

フラフラですが、頑張ります〜!!!

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*1:年がら年中泣くか授乳かの新生児を抱えているのでバタバタですが、特別なイベント感が落ち着いてきた、という意味で

*2:ヘタレ

*3:3〜4ヶ月くらいで少しずつ昼夜のリズムが出来てきて、授乳回数も落ち着いてきます