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単角子宮で二児の母

単角子宮で一児の母のアラフォー会社員、単角子宮による切迫早産を乗り越え、無事二児の母となりました。単角子宮での妊娠・切迫流産や切迫早産・帝王切開の経験、育児と仕事の話、読んだ本などいろいろ書いていきます。

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ドラマ「精霊の守り人」第4話。原作と比較したシーズン1最終回のあらすじと感想。そしてシーズン2は?

NHKドラマ「精霊の守り人」。原作と比較しながらここまで見てきましたが、シーズン1(原作「精霊の守り人」分)の最終回、第4話を見て驚きました。

これまでも原作との相違点について書いてきましたが、今回の終わらせ方は…そう来たか…そこまで変えてきたか…っていう…。

※2017/1放送のシーズン2のあらすじと感想はこちらです

ドラマ「精霊の守り人」シーズン2「悲しき破壊神」。第1話のあらすじと、原作と比較しながらの感想 - 単角子宮で二児の母

 

これまでは「竹取物語をダイジェスト紙芝居「かぐや姫」にしたみたいな感じ?」という感じだったのですが(中身が幼稚という意味ではなく、感覚的な例えです)、今回の終わらせ方は、「守り人シリーズ・アナザーエディション」「守り人シリーズ・パラレルワールド」と言っていいくらいの感じでした。

 

ただ、この作品の3つのメインテーマ、

・人間に見える世界である「サグ」と精霊の住む世界である「ナユグ」の関わり

・少年が、理不尽な運命に翻弄されながら、成長し自立していく物語*1

・理不尽な運命にさらされて大人となった女性が、同じ境遇の少年少女と関わり、育ちの親と同じ経験をすることで、自分の人生やトラウマと向き合い、消化していく物語*2

はしっかり守ったまま、ここまで話を改変しているのはそれはそれで正直すごいなと。

 

もう冒頭で語りまくっちゃいましたが、ざっとあらすじの比較含めて見ていきます。

 

 

第1話感想 
原作と違う!?ドラマ「精霊の守り人」第1話、原作と比べた感想 - 単角子宮で二児の母

 

第2話感想
ドラマ「精霊の守り人」第2話、ドラマは原作のダイジェスト&アレンジ版と考えたほうがいいのかもな - 単角子宮で二児の母

 

第3話感想
ドラマ「精霊の守り人」第3話。チャグム皇子の成長に驚き&ドラマ版が大事にしているもの - 単角子宮で二児の母

 

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第4話のあらすじ

青池にたどり着いたチャグムとバルサ

チャグムに宿った、大地に雨をもたらす水の精霊ニュンガ・ロ・イムの卵。孵化がいよいよ近づき、卵の孵化のために必要な花「シグサ・ロア」がある、青霧山脈深くにある青池に来たチャグム、バルサ、タンダ、トロガイ。

そこへ、真の建国神話を紐解いていたシュガと聖導士の指示でチャグムを連れ戻すために現れた帝の「狩人」たちと、帝から、神の子である王室の存在を揺るがしかねないチャグムを暗殺するよう密命を受けた元狩人のジンが現れます。

追い詰められるバルサたちのもとに、さらに現れたのが、ニュンガ・ロ・イムの卵が大好物の土の精霊ラルンガ。

間一髪でラルンガの攻撃を逃れたバルサとチャグム。安心したのもつかの間、チャグムの体内の卵が覚醒し、チャグムの体を乗っ取りチャグムもろとも何処かへ飛び去ってしまいました。

 

チャグムを追って

チャグムの痕跡を頼りにチャグムを追うバルサとタンダ。

一方、トロガイは狩人に捕らえられてしまい、真の建国神話が隠されている地下室に投獄されます。そこでシュガに再会。トロガイとシュガは、建国神話の中に、卵とチャグムを救う方法を見つけ出そうと奮闘し、そして、あるヒントを見つけます。

 

いよいよ卵が生まれる

その頃、チャグムが、卵に誘導されるまま、青霧山脈にある水源地にたどり着き、まもなくバルサたちも到着します。

チャグムと卵を執拗に追ってくるラルンガ、そしてジン。

水源地で、ついにチャグムが孵化寸前の卵を吐き出します。もう孵化は目の前。

ラルンガの攻撃で深手を追うバルサ、ラルンガに捕らえられるチャグム。

もはやここまでかと思った時、王宮から水を通じて、トロガイがバルサとチャグムに交信してきました。

卵を、空を飛ぶ渡り鳥ナージのもとへ投げ上げろと。

卵はナージにより無事海に渡り孵化したことが神話に描かれていたのです。そして、それはタンダたちの祖先の原住民ヤクーに伝わる歌の歌詞そのものなのでした。神話はヤクーの歌の中にも受け継がれていたのです。

チャグムが投げ上げた卵を、さらにバルサが空中キャッチし、空高くに投げ上げると、無事ナージが卵をくわえ、海へと飛び立って行きました。

そして土の精霊が苦手とする炎でラルンガを退治。

ようやく平穏が訪れます。

ジンはバルサに襲いかかろうとしますが、それはバルサに殺されるため。バルサが諭すと、ジンはバルサに恩義を感じていることを伝え、暗殺失敗を帝に伝えるため王宮に戻りました。

 

第一皇子の死、チャグムとバルサの別れ

その頃王宮では、危篤に陥っていた第一皇子のサグムが崩御しました。世継ぎはもうチャグムだけ…

しかし、「神の子」に相応しくないチャグムを即位させたくない帝は、表面上チャグムを呼び戻しながらも、二の妃にチャグムの弟を産むよう迫るのでした。

一方、チャグムはバルサに武道の弟子入りをしたいと申し出。このまま三人で楽しく旅を続けようかと明るく話していたところへ…狩人たちを筆頭に、王宮からの迎えがやってきます。

バルサとの別れを嫌がるチャグムでしたが、バルサの言葉から、自分の人生に立ち向かい生きなければいけないのだと悟り、王宮に戻る道を選びます。

悲しみを噛みしめるバルサは、もうチャグムに会わない覚悟でこれから異国に旅に出るつもりだと、タンダに別れを告げます。そんなバルサに、「今年の夏至祭には、(バルサの父・育ての父の仇敵である)カンバル王国のログサム王が来るらしい」と伝えるタンダ。バルサの表情が変わります。

チャグムは王宮に戻ると帝に自らの無事を伝えるとともに、「無事戻れたのは帝のおかげ」「帝が遣わしたジンがラルンガを倒し、自らを救ってくれた」と感謝の意を伝えるのでした。チャグムの牽制に顔を歪める帝…。

地下牢から解放されたシュガは、聖導士に、建国神話に隠された最後のメッセージを伝えます。この国の滅びが予言されていることを。

聖導士は、実はその滅びの予言は聖導士にのみ代々受け継がれていること、そして今の帝の器では国の存亡の危機を救えないだろうと考えていることをシュガに話し、シュガに、次期帝であるチャグムの教育係になるとともに、自らの跡を継ぎ聖導士となり、国を救うように願いを託しました。

 

夏至祭で仇敵ログサムと対峙するバルサ、そして

そして迎える夏至祭。

祭のクライマックスで、帝のパフォーマンスに呼応するように、待ち焦がれた雨が降り出します。狂喜する国民。

喜びに湧く群衆の中を、冷たく鋭い目の女性…バルサが、どこかへ向かって一心に進んでいきます。

その先にいたのは、祭を鑑賞するカンバル王ログサム。

チャグムと、狩人に戻ったジンが、ログサムを討とうとしているバルサにそれぞれ気づき、ジンはバルサへ弓矢を向けます。

そして、群衆の先頭に立つと、ログサムへ短刀を投げつけようと腕を振りかぶるバルサ…

 

ここでシーズン1は完結です。

 

続きは2017年1月。

えっ!?

 

原作との違い

  • まさかのログサム生存。原作では、10年前にログサムは死に、バルサとジグロはカンバルの追手からは解放されているのです。えええええええ。なんで生きてるの。

 

  • 国が滅びる運命にあることは、シリーズ全体のかなり後半で明らかにされます。えっ、こんな早くに明らかにしちゃっていいのそれ?

 

  • シリーズの順序。シリーズ全体では、次作はバルサがジグロとの思い出を消化するために祖国に向かう物語「闇の守り人」なのですが、次シーズン2は、間を飛ばし、「神の守り人」「蒼路の旅人」シリーズに進むようです。しかもバルサはお尋ね者になっている設定だそう*3。えええええええ。

シーズン2はどうなるの?シーズン2の予想

公式サイトの情報によると、精霊の守り人シーズン2「悲しき破壊神」は、
ヨゴ国を追われたバルサが、破壊神・タハルマヤを身に宿し召喚することができる少女アスラの護衛を引き受けることになる話(原作では「神の守り人〈上〉来訪編 (新潮文庫)」)
チャグムが、同盟国サンガル王国を救援するために航海に出て、国同士の思惑に巻き込まれていく話(原作では「蒼路の旅人 (新潮文庫)」「天と地の守り人〈第1部〉ロタ王国編 (新潮文庫)」)
の2サイドからの構成になるようです。

www.nhk.or.jp

原作では、

・2作目「闇の守り人」でバルサの生い立ちやトラウマを回収
・3作目「夢の守り人」でバルサとタンダの関係性を深める

と、まずはバルサの物語を進め、4作目「虚空の旅人」以降で成長したチャグムが国政のために奮闘するようになる姿を描く、という形で、時系列に沿ってバルサとチャグムの人生ストーリーが進んでいきます

そのため、メインテーマである「サグとナユグの関わり」は、少しずつピースが揃うようにしてゆっくりと謎解きされていきます。

 

対して、ドラマの方は、

サグ(人間界)とナユグ(精霊界)の関わりをさらに詳しく描いていく
 (最終的に、サグとナユグの関わりが、チャグムたちの行末にかなり大きく影響するので、最終シーズンでその謎が説かれることになると思います)

・チャグムの人生ストーリーを進めていく

という方を優先させるようです。

ドラマでは原作に比べて、冒頭から徹底的に、チャグム・聖導士連合 VS 父帝(荒ぶる藤原さん)という構図を描き出しているので、その辺りの印象をより濃くしていくためかもしれません。

 

バルサの生い立ちの回収は、おそらくシーズン3の最後の方になるのではないかと思っています。

原作では、仇であるログサムは死んでしまっているため、バルサ自身がジグロとの関係性を見直すのみにとどまるのですが、ログサムが生きているのでどうするのか…。バルサとログサムと直接対決させることになったとしても、ログサムを討つという結末は結局人を殺すことを繰り返す復讐となり、おそらくそれをジグロは望まないはずなので、そうはならない気がしています。

 

シーズン2は時代設定がシーズン1の4年後ということもあり、チャグム役は交代してしまうようですね。小林颯くんがどんどん存在感を増していたので寂しいなあ。

個人的に鈴木亮平&ディーン・フジオカが好きなので、その辺りは楽しみです…笑

 

てゆーか2017年冬とか!!先過ぎるでしょ!!!
気になりすぎて悶々とします〜〜〜〜あ〜〜〜〜
2017年のお楽しみですね…

 

※2017/1放送のシーズン2のあらすじと感想はこちらです

★シーズン1の原作はこちら!

★シーズン2の原作はこちら!

バルササイド
チャグムサイド

精霊の守り人関連記事(原作感想、ドラマ1〜3話感想)はこちら

udonmotch.hateblo.jp

 

 

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*1:神の子として生まれ、民のことなど考えたこともないフニャフニャダメ王子だったチャグムが、精神的に自立し民の生活も知り、父帝と対立しながら皇太子として成長していく物語

*2:過酷な運命のもと、育ての父に罪悪感を抱きながら生きてきたバルサが、自分と同じように過酷な人生を生きる子どもたちと過ごすことで、自分の人生や育ての父との関係性を見直し、人らしい生き方を選択していく物語

*3:ドラマシーズン1の最後にログサムを暗殺しようとしたからだと思われます。原作ではログサムは10年前に病死しているため、バルサはカンバル王国からは追われなくなっています