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単角子宮で二児の母

単角子宮で一児の母のアラフォー会社員、単角子宮による切迫早産を乗り越え、無事二児の母となりました。単角子宮での妊娠・切迫流産や切迫早産・帝王切開の経験、育児と仕事の話、読んだ本などいろいろ書いていきます。

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ドラマ「精霊の守り人」第3話。チャグム皇子の成長に驚き&ドラマ版が大事にしているもの

NHKのドラマ、「精霊の守り人」。

第1話、第2話で、原作と細かいエピソードが違うところがありすぎて戸惑いまくっていましたが、第3話を見て、原作の枝葉のエピソードを変えてもドラマが大事にしたい軸がだいぶ明確になってきたなと思いました。

 

 

★第1話感想

udonmotch.hateblo.jp

★第2話感想

udonmotch.hateblo.jp

★第4話の感想

udonmotch.hateblo.jp

 

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ドラマが一部原作と変わっている理由

ドラマ版「精霊の守り人」ですが、NHK公式のページで原作者の上橋菜穂子さんがメッセージを寄せている通り、

  • ドラマ版はこれまで話はいくつかあったが第一作目の「精霊の守り人」のみのドラマ化案だったため実現していなかった。今回は守り人シリーズ全作を通しでドラマ化するという話だったため実現した。
  • 「守り人シリーズ」はチャグムの成長物語であると同時に、バルサの心の決着の物語でもある。両テーマを描くこと、ドラマとしてより良いものにするために多少原作を変えている。(が、もちろん原作ファンを尊重するために上橋さん自身が企画にしっかり入り込んでいる)

ということで、原作のシリーズ全体での大きなテーマをドラマで見せるために、ドラマ版では多少の改変を加えていることが書かれています。

www.nhk.or.jp

 

原作とドラマで異なる部分

細かいところまで挙げるときりがないのですが…

  • 物語冒頭でチャグムを救ったバルサに対する扱い
    原作:恩人として歓待される
    ドラマ:帝の意向でのチャグム暗殺を阻止した罪人として捕らえられる

  • 二の妃と聖導士の関係
    原作:特になし
    ドラマ:以前何らかの関係(男女関係?)にあったことがほのめかされている。
    チャグム救出の判断にも、国を干ばつから救うというだけでなく聖導士自身の私情や帝への対抗心が入っている様子

  • シュガが石板研究をする過程
    原作:聖導士の指示で極秘に研究する
    ドラマ:シュガが帝に、チャグムに宿ったものは魔物ではなく干ばつから救う存在だと進言してしまい、怒った帝の意向で石板の部屋に監禁されてしまう。

このあたりを含め大きく変わっているエピソードがあるため、ドラマとしては「え、これ大丈夫なの…」というくらい方向が変わっちゃっている印象です。

 

でも重要なテーマであるチャグムの成長や、バルサの心の決着はしっかり描かれている

ただ、第3話を見て、「確かに原作で大事なテーマは失われていない!」ということにようやく気づき始めました。

第3話は、2話でチャグムに宿っているものの正体がわかったので、卵の孵化の時期が来るまでの間、チャグムとバルサたちが身を隠すために洞窟に籠もるエピソードがメインです。

原作では、バルサの心の葛藤(ジグロと逃亡生活をするに至った理由と、ジグロの人生を変えてしまったという負い目)が明らかにされると同時に、それを聞いたチャグムが自分の人生に立ち向かうために武術の手ほどきを願う、という、「バルサの心の決着」と「チャグムの成長」のキーポイントになるかなり重要な場面です。

 

この第3話を見るまで、チャグム役の小林颯くん、正直ちょっと頼りないかな…と思ってたんです(ごめんなさい!)

いや、全然頼りなくありませんでした。すごかったです。

バルサの幼少期の話を聞いて、自らに覚悟が芽生え、武術の鍛錬を通して身も心も強くなっていくところを見事に演じていたのです。

表情や目の強さもガラッと変わっていて、

「ちょ、すごいじゃん!!!!」

とびっくりしました。2話までの頼りなさは、チャグムの当初のヘタレ感を表現する演技だったんですね…(そう思うとますますすごい)

 

バルサが、チャグムと共に過ごしチャグムを成長させていくことで、ジグロが自分を育ててくれた過程を追体験し、ジグロへの負い目を昇華させていく過程も、少しずつ始まった感があります。

(やっぱり吉川晃司のジグロがよすぎる…何なのあの安定感…)

 

バルサの成長を描くためにあえて若めの綾瀬はるかさんを起用したとのことなので、今後のバルサの変化にも期待。

「精霊の守り人」の次作「闇の守り人」で、バルサの心の葛藤が一旦決着するので、それがどう描かれるか、とても楽しみです。

 

あと、原作とドラマで変わっている部分が、帝とチャグムの対立をより濃くする内容になっていること、原作では当初ほとんど姿を見せない帝が、ドラマではガンガン出まくり水晶球を使いながら荒ぶりまくって存在感満点なところを見ると、チャグムの物語の方は、「チャグムと父である帝の対立」を強く描こうとしているのかな、という印象です。

こちらのまとめ方も楽しみ。

(藤原竜也さんの安定のキレキレ&荒ぶりっぷりもね!)

(藤原竜也の持ち味120%爆発という感じで帝シーンは見てて楽しくて仕方ありません…)

 

バルサの決着の物語。夫はこれ読んで泣いたらしいです…

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