お腹の張りと戦う③張った時の対処
切迫妊婦は特に全力で戦いたいお腹の張りの話、3部作。
いろいろ対策していてもどうしてもお腹が張ってきてしまったときの対処についてです。
張らないようにする対策とほぼ同じことをすることで張りが収まることが多いです。
■張った時の対処
前回の繰り返しの部分もありますが、改めて書いていきます。
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座る、できれば横になる
お腹が張ってきたな…と気づいたら、とにかく座ります。できれば横になります。
ポイントは、腹圧がかからないようにすること。
なので、横になれず座るのであれば、できるだけ腰を前に出して、お腹ができるだけ水平になるように座るといいです。
「ダラーン」
て感じで。だらしなくてアレなんですけど、お腹が張っている時はこれが楽です。
前かがみになると、お腹が圧迫されてきてつらい…
横になる時は、「シムスの姿勢」「シムスの体位」と言われる姿勢がとても楽です。
抱きまくらを抱えるような姿勢でしょうか。
仰向けだと子宮自体の重みのせいなのか、張りやすくなる気がします。
仰向けでしか寝られない場合は、膝を立てるとよいです!
こうして横になって、波が過ぎ去るのを待ちます…
温める
お腹や足腰が冷えていると張りやすいので、温めるのもよいです。
私がよく使うのは、湯たんぽとかめぐりズム。
【湯たんぽの場合】
おしりの下(太ももとの間)や太ももの前側を温めるとお腹や骨盤内の血流もよくなるようなので、どちらかに湯たんぽを当てます。
おしりの下を温めるとかなりいい感じです。めっちゃきもちいい〜〜
(低温やけどにはご注意を!)
私は無印のポリ湯たんぽにカバーを付けて使ってます。
これも小さくて使いやすそう。
【めぐりズムの場合】
私は腰に貼っています。
お腹に張るよりは腰の方が、お腹から腰全体、骨盤内があたたまる気がします。
腰痛にもオススメ!(妊婦は腰痛もつらいですよね…)
しっぽ探し運動などの骨盤ケア体操
こちらの記事で紹介している骨盤ケア体操、妊娠後期にかなりお世話になっていました。特に「お尻ふりふり片手伸ばし」運動は、お腹の張りが楽になり、日課のようにやっていました!
名前はアレですが…効きます。詳細はこちらの記事をご覧ください。
それでも張りが続く場合は病院へ!!
1時間以上張りが治まらないとか、痛み、出血などがある場合は、お産につながってしまうなど危険なケースもあるので、病院に連絡してみてください。
「こんなことで病院に電話するのも…」
と躊躇されるかもしれませんが、特に妊娠中期以降は異変があると基本的に診てくれることが多いです。
これに限らず何か異変があったら、病院に電話して相談してみてください。
※私は第一子の19週の時に、夜中に大量の水っぽいおりものが出て、「早期破水!?」と慌てて夜間に電話したことがあります…
もちろんちゃんと診てくれ、破水かどうかも調べていただけました〜。
あれおりものでよかった…(ちょっと恥ずかしかったけど…)
切迫中だと特に、お腹の強い張りが来たり、張りが長く続くと心配になりますよね…
出産までなんとか乗り切っていきましょう〜〜!