お腹の張りと戦う②張りにくくする対策編
切迫流産、切迫早産の妊婦が戦うお腹の張り。
昨日は、お腹が張るとなぜよくないか?また、早産になってしまった場合の時期別のリスクについて書きました。
今回は、ではお腹を張りにくくするにはどうしたらいいか?張った時の対策は?というあたりを、第一子&第二子の切迫妊婦経験から書いていこうと思います。
- なお、それでも張ってしまった時の対処は以下のとおりです。詳細は記事をご覧ください。
- ・座る、できれば横になる
・温める
・張りが続く、出血、腹痛などがあれば即病院へ!
一つずつ説明していきます。
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張りにくくする対策
まずは安静に!
おそらくお医者様からも言われていると思うのですが…
まずは安静です。とにかく安静にしてください。
安静って動かなきゃいいの?ってなるかもしれないのですが(私もそう思ってました!)
腹圧(お腹に力がかかる)とか重力で張ってくるみたいなので、横になっているのがいちばんです。
(座っているのも腹圧がかかるそう。自分の経験上、確かに座っていると張ってきます。横になる<座る<立つ・歩くという感じです。)
家事もできないですし、上に子供がいるとますます、横になり続けているのもなかなか難しいんですけどね…
ウテメリンの服用
切迫流産(16週以降)、切迫早産と診断されているのであれば、おそらく「ウテメリン」という薬が処方されていると思います(入院されている方であれば、点滴なさっているかもしれません)
ウテメリン、命綱です。
副作用がきついんですが、ウテメリンが発明されてから早産が劇的に減ったという偉大な薬だそう。
血中濃度が一定の方がいいのかなと思い、一応私は8時間ごとに1日3回飲んでいます。
(7時、15時、23時くらいの感じで)
(ウテメリンの副作用は私も時々ほんっと嫌になります!!動悸と吐き気と手の震え…安静なのになんでこんな目に遭うのよーーーって感じですよねホントこれ…)
ウテメリンの副作用を和らげるために試していることを別記事で上げているので良かったら参考にしてください〜
ちなみにウテメリンにはたくさんの後発品(ジェネリック)が出ています。私は二人目の妊娠では「ルテオニン」というジェネリックを飲んでいます。
他にもリトドリン、ウテロンなどあるようです。
ウテメリンのジェネリックについてまとめた記事はこちらです。
お腹を締め付けない
私自身は、お腹が窮屈だったり、ゴムが少しでも食い込んでいると、ぎゅーとお腹が痛くなってくる感じがします。
できるだけゆるく、締め付けないものを着てます。
第二子妊娠してからは、かなり早めにマタニティ着始めましたwww
(マタニティ服あたりはまたどこかで記事あげようと思いますが、このマタニティエアパンがお腹のゴム部分だけでなく、足の部分が超ストレッチ効いて履きやすく、お気に入りです)
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冷えから体を守る
身体、特に足や腰が冷えてくると、お腹も張りやすくなる気がします。
私は体が冷えないようにこんな感じのことやってます。
・靴下の重ね履き
(いわゆる「冷えとり」ですね。冷えとりについてはいろいろやり方があるので、ここでは触れません。私がやってるのは超ゆるい感じで、五本指シルク靴下と綿くつ下を交互に重ね履くだけです)
・温熱シートを腰に貼る
(めぐりズムマジ至福…ホント至福…)
・スリッパを履く
(家がフローリングなので)
・湯たんぽを使う
第二子妊娠してから初めて意外といいのが、「スリッパ」です笑
足からの冷えがこんなに防がれるとは思わなかった〜〜
奮発?して、ジェラピケのフワフワのを買って、少しでも自宅安静生活をアゲてます♪
便秘解消
便秘になると、お腹が張りやすくなります。
(正確な理由はわかりませんが、おそらく、腸の動きで刺激されるとか、たまってくると子宮を圧迫するとかなのだと思います。)
とはいえ妊婦にはつきものなんですよね。
対策として自分なりにやっていることを、記事にしているのでよかったら参考にしてみてください!
※最終手段はマグミットです…
トコちゃんベルトと骨盤ケア
骨盤ベルトとして有名な「トコちゃんベルト」。
トコちゃんベルト自体にはいろいろ賛否などあるので詳細は上記の製造元のWebに任せますが、私個人は、トコちゃんベルトをすると骨盤とお腹がしっかり支えられ、お腹が張りにくいです。また、腰痛や足の付根の痛みも軽減するように思います!
骨盤ケアによるお腹の張り対策に関する記事はこちら。この体操はけっこう効いて、妊娠後期に日課にしていました。
さて、張ってしまった時にどうするか?は、割とこの張りにくくする対策に近いのですが、こちらです。